やりがい搾取に遭いやすい人の特徴 3選

仕事の悩み
仕事の悩み

今の仕事の待遇が明らかに
労働条件に見合ってないんだよね・・・。

残業が多いのに給与はそれほどでもなくて、

時給換算するとアルバイトの最低賃金以下なんだ・・・。

仕事の内容自体はやりがいがあって好きなんだけど、
これって仕方ないのかな?

仕事にやりがいを感じられてるのは素晴らしいことだね!

でも、やりがい搾取に遭ってる可能性もあるので、

転職を視野に入れた方がいいかもね。

やりがい搾取って?

僕が以前勤めていた会社では、毎日終電帰りでした。
残業代が支払われたことはなく、それについて会社に相談すると、
「若いくせに何を言ってるんだ!」と理不尽に怒鳴られたこともあります。

※最終的には退職代行CLEARを利用して会社を去りました。


今振り返ってみると、「自分はやりがい搾取されてたんだ」と断言できます。
やりがい搾取について知らないと、身体やメンタルを壊すまで働かされてしまうリスクがあります。

自分自身を守るためにも、

やりがい搾取について学びましょう!

1.やりがい搾取とは

やりがい搾取とは、雇用主が従業員に

「この仕事は大切な仕事なんだ!」
「世の中から必要とされてるんだ!」
「給料以上のやりがいがあるんだ!」

と強く押し付け、ブラックな働き方を強いることです。

具体的には、

・業務量に見合わない低賃金で働かせる
・残業代を支払わない
・長時間労働を強制する
・残業代や休日出勤などの割増賃金を支払わない
・有給休暇を取得させない
・長年勤めてる人に対しても給料は上げない

などです。
賃金は労働の対価として支払われますが、やりがい搾取は本来もらえるべきものを受け取れない状態となっています。

「達成感」「お客様からの笑顔「感謝の気持ち」
これらは素晴らしいものだけど、
これらを得た上で正当な賃金、権利を得る権利もあるはず!

やりがいさえあれば
お金がなくても生きていけるなんてことはない!

「やりがい」という形の無い言葉にまどわされずに、

きちんと学んだ上で
法的な権利の把握、自分の雇用契約の見直しを!

2.やりがい搾取に遭いやすい人の特徴

①「人のために働きたい!」という意識が強い人

仕事やプライベートでも「自分が頑張らないといけない」と思い込みやすい人は、
テイカー気質の会社にとってはいいカモ
です。
※テイカー…相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプ。

人のために働きたい意識が強い人は感謝の言葉を言われると断れなくなるので、本人は付け込まれている自覚がないまま、低賃金・劣悪な環境でもやる気を失わずに頑張り続けてしまうのです。

周りの人が喜んでくれると嬉しいです!

でも、その喜びが自分の犠牲の上にあったら意味が無い。

周りの人にとっても、きみ自身にとっても
嬉しいという状態じゃないといけないんだ。

②社会人経験が少ない20

社会人経験が少ない新卒や20代は、適正な労働時間や賃金などが法律で決められていることを知らないケースがほとんどです。
職場の環境を疑わない社員は、会社にとって都合良く使われてしまいます。
若者は社会では舐められやすく、「まだよくものを知らないから」「視野が狭いから」という言葉で意見を抹殺されがちです。
正しい知識を身につけて、自分自身をまもりましょう。
若くて素直、安い給与でよく働く20代の労働力は貴重ですが、30代になって給与が上がった途端、契約終了という形で退職に追い込まれるケースも多いです。

貴重な20代の時期に働かせておいて、
使い捨てなんてひどすぎる~!

③自信がない人

・自分は能力がない
・自分はダメな人間だ

このような思い込みが強い人は、例え会社が間違っているとわかっててもついつい我慢してしまいます。
自信がないというのはとても根深い問題ですよね。
転職先を見つける自身も無いのではないでしょうか。

転職が一般化した昨今、
リクルートdodatypeなどの転職エージェントも
有名だね!
第二新卒の転職の相談にものってくれるし、
就職できる会社を紹介してくれます。
20代であれば在職期間が短くても、
必ず次の転職先は見つかります!

ブラックに耐えられる忍耐力や誠実さがあるなら、
絶対他の会社でも通用するよ!

3.やりがい搾取が起きやすい業界の特徴

やりがい搾取が常態化している企業は

未経験でも責任のある立場になれる!」
「若い世代が中心となって活躍中!」

など、魅力的な言葉で人を集めようとする傾向があります。
構造的に以下の業界は人材不足なこともあり、やりがい搾取に陥りやすい傾向があります。

福祉・介護業界
アパレル業界
飲食業界
保育業界
※業界内の全ての会社がブラックというわけではありません。

敢えてブラックに入社してソッコーで
店長レベルの役職に昇進し、

マネジメントやマーケティングについて学んで実績を積み、
ホワイトに転職していく人もいるよ!

そういう人はスゴイけど、
僕は自分に合ったスピードでゆっくり経験を積みたいな。

まとめ

やりがい搾取とは?
雇用主が従業員に対してやりがいを理由にブラックな働き方を強いること

やりがい搾取のターゲットにされやすい人の特徴
・「人のために働きたい!」という意識が強い人
・社会人経験が少ない20代
・自信がない人

やりがい搾取が起きやすい業界の特徴
福祉・介護
アパレル
飲食
保育など
構造的にやりがい搾取に陥りやすい傾向がある

やりがい搾取が横行している職場では、無意識に頑張り過ぎてしまいがちです。
限界が来て心身を壊してからでは、回復に時間がかかります。

これだけは忘れないように!
・お金が全てではないけどお金のために働いてる
・自分自身を安売りしない

仕事にやりがいを感じられるのは本来なら素晴らしいこと。

やりがいを感じてるすべての人が
報われる社会になりますように!


当ブログは退職代行CLEARをおすすめしています!!!

コメント