こんにちは。
こんにちは。タカです。よろしくお願いします。
タカさんは退職代行を使って退職されたとのことですが、いつ頃利用されたのでしょうか?
2023年7月です。退職代行を利用した当時、私は社会人になって15年目でした。38歳の時です。
どちらの会社を利用されたんでしょうか?
退職代行「SARABA」です。退職代行サービスの存在は、NHKの『クローズアップ現代』ですでに知っていました。実際に利用することになった時、まず『おすすめ退職代行ランキング』を参照しました。そのランキングの中から、費用が安くて、尚かつ労働組合がバックに付いている退職代行「SARABA」を見つけて、最終的にそれを選んだのです。絶対に失敗したくないですから、情報収集は必ずしますよね。
お仕事は何をされてたんですか?
私が勤めていた株式会社Sは、千葉県の白井市にある、産業廃棄物(廃蛍光管)の処理業者です。私が主に携わっていたのは、ブルーカラーと呼ばれる、工場での作業でした。社会人としては2社目の会社です。
どうして退職を検討されるようになったんでしょうか?
株式会社Sは人手不足に陥っていたにもかかわらず、欠員補充の採用を拒み続けたせいで、私に仕事が集中していて、あまりにも労働密度が高すぎました。本来、私は社会保険労務士、総務・労務担当として採用されていたはずなのに、人手不足のせいで工場のラインに回されてしまったんです。社会保険労務士としての仕事が、全くと言ってよいほどできませんでした。「このままだと、身も心もボロボロになってしまう!」「せっかく取得した、社会保険労務士の資格を活かすことができなくなってしまう!」と考えて退職を決意しましたが、人手不足のため普通の方法で辞めると引き留めに遭う可能性が高かったのです。なので退職代行を利用して、身も心もボロボロになる前に株式会社Sから去ることを決意したわけです。
人手不足すぎて、社会保険労務士まで工場のラインに回される・・・。いかにも大変そうですね。人間関係は大丈夫でしたか?会社に嫌いな人がいたりとか。
社長(創業者)がそうでした。株式会社Sは社員20人ほどの企業でしたが、そこの社長(創業者)がワンマンな性格だった上、私にムチャクチャなことを数多く要求していました。社長の一連の言動は、私を馬車馬のように働かせて、使い捨てる気だったのだと思えます。
タカさん以外の社員さんも社長を嫌ってたんじゃないかな・・・。タカさんは入社してから2年半で退職されたと言ってましたが、その間に辞めた人を何人くらい見てきましたか?
5~6人いたと思います。
退職代行に申し込んだ後の流れを教えてください。
「SARABA」はLINEでの連絡が主です。
申し込んだ後、すぐにLINEで送られてきたアンケートに詳しく答えました。
それが完了すると、振り込みという流れになりました。
登録後、すぐ料金(2万4000円)をクレジットカードで支払う、前払い形式でした。
その際に、退職日を2023年7月末日と決めました。
そして前日まで何食わぬ顔で仕事をこなした後、退職日当日に私からの退職届が突然、株式会社Sに届くという段取りとなりました。
残った有給休暇は全部消化して、それでも足りない分は欠勤扱いとすることも、同時に書面で伝えました。
タカさんは「SARABA」に申し込んでから、退職届が来るまでに1週間間を空けたんですよね。どうでしてでしょうか?引き継ぎなどですか?
私は会社が出品しているネットショッピングの管理と、求人サイトの管理と、毎朝のメールチェックの3つを工場の作業と並行してこなしていました。
その1週間の間に、全てのネットショッピングと、エンゲージを解約して、メルマガの配信も可能な限り停止しました。
会社に置いていた私物も、1週間で全て撤収しました。同時に、自分の使っていたパソコンを初期化しました。
そうすることで、自分ひとりだけで担当していた仕事を、誰にも引き継げなくしたのです。少しは恨みが晴れました。
お疲れ様でした・・・。退職代行「SARABA」を選んだ決め手はなんでしょうか?
労働組合がバックについているからです。
他にも労働組合がバックについている退職代行会社は色々ありますが、他はご検討されなかったんでしょうか?
正直言うと、「SARABA」以外は全然考えていませんでした。実績と安心感が段違いです。
大変な会社だったようなので、無事に退職できて良かったですね。万が一、次の職場で同じようにめちゃくちゃしんどい職場だったら、また退職代行を使うことはあると思いますか?
私は忍耐強い方なので、就職してもそう簡単に辞めることは無いと思います。株式会社Sに就職する前に勤めていた、株式会社H(1社目の会社)には新卒から12年間も勤めていましたので・・・。ただ、「これ以上勤め続けると、身も心もボロボロになってしまう!」という恐怖を感じた場合は、再び退職代行を使うかも知れません。
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